神道では人が亡くなると心を司る神として「和霊(にぎみたま)」を霊代(霊璽)に移し祖霊神としてお祀りします。
霊代(霊璽)の種類といたしましては一人一人お祀りする「一体型」と、10名分まで ひとつにまとめる事が出来る「クリダシ型」との2種類があります。
あくまでも一体ずつお祀りするのが作法ですが、スペースに余裕が無い場合などは古いものからひとつにまとめます。
目安としまして、お祀りする本人を中心に3代上、3代下まで(直接自分が関わった可能性の有る者に対して)は極力 一体ずつお祀りして下さい。
※その土地の祀り方にもよりますが、神鏡や弊串、笏などを依代として使用する場合もあります。